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2008年6月10日

Rebirth。

気が付けばいつしか戦うように筆を持ち、
その相手が自分自身や取るに足らない理由でしかなくって、
結局のところ歩いた道は「我」でしかなかった。
 
愛されているという記憶の温度よりも、
どうしようもなく増えていく生傷を、
気色の悪い愛想笑いで隠すのに必死だった。
 
そう、襟を正せば不完全さが際立って、
釦を掛ければ、ちぐはぐな甘えが邪魔をしていた。
 
真実ってのは、大抵の場合綺麗に出来ちゃいないけれど、
それでも士が仕えた深い心は、有り難い事にいつも誰かに守られてきた。
だから連れ戻される事無く、いつでも振り返ることが出来た。
 
その志に感謝を。
 
そして昨夜からご連絡を頂いたみなさん、
どうもありがとうございました。
 
もう自分が何時に生まれたのか知る術は無いけれど、
自身が忘れかけていたこの日を、
誰かが憶えていてくれたという事がこんなにも嬉しいものかと、
穏やかに一日を過ごせています。
 
この日に感謝を。
 

2008年5月28日

間引き。

そこそこ大きくなったら、
選択肢を削ればその分人生の栄養は行き渡る。
 
が、ハサミの使い方によっちゃあ、根茎さえ切れてしまうよ。
 
大きな実を結ぶために、お前のハサミは何を間引く。
 
大きな実を結んだとき、お前をその残った茎は支えられるか。
 

2008年5月26日

四葉禁条。

幸せの定義。「やりたいことをやる」
 
食べたいものを食べ、着たいものは着る。
行きたい所へは行き、話したい者と話す。
 
適わないのならイメージする。
 
求めるばかりでイメージにさえ拒まれるのなら
与える側に立ってみる。その手を引いた其れに。
 
周りが見えていない時に闇雲に突っ走るのは
唯の空気読めない奴になりますが、
 
夢っていうのは、我慢とか忍耐とか
実はそんな要素は何にも含んじゃ居ない。
 
要は自分の欲望に我侭になった先に
からまった足枷に気付けるかどうか。
 
苦しさに吐きそうで諦めかけたその時に
確かに流れたその時間が素敵に流れていたということを
感じられる人間で居られるかどうかで決まる。
 
最近やりたいこと、やれてますか。
 

2008年5月24日

センネン画報。

余りに忙しくって書店に買いには出られないから、
ネットで注文してようやく手に入った単行本。
 
 「センネン画報」
今日マチ子サン(こっちはblog)
 
人って一日に憶えられる事の方が多いのか、
一日に忘れる事の方が多いのか、
ふと、そんなことを考えさせられる作品だと思います。
 
漫画というには勿体無いですが、
映画の様に気負わずに見られる作品かなぁと。
活字の本が好きな方にはオススメ。
 
リンクでも紹介していますが、
毎日blogで作品を作り続けては公開している、
そんな著者サンの謙虚な御姿勢を見習いたいものです。。。
 

2008年5月20日

驟雨。

静かな粒の大きい雨。東京。
 
無くした想い出を懐かしむ人や時間を追う人。
逆に記憶を全く消せない病に苦しむ人も世に居る事を知った。
 
その人は、憂鬱な雨に流した過去も、
何度と無くそれを流した川下に心が立ち止まるのだろう。
それを想うと、少し哀しくなった。
 
今は覚えていないことが人の幸せか。
いや、きっと何も無かった筈ではなくて、貴方も、僕も。
知り得て居なかっただけ筈の時間。
 
それが幸せであったかどうかが重要ではなくて、
またその耳が雨音を拾えたときに、
その音が幸せであったかどうか問える心に意味が或る。
 
今は、其れでいいと。
 

2008年5月18日

言い訳。

贋物を掴まされる位だったら、
誰かに差し出されるものに依存しなければいい。
 
贋物を掴むくらいだったら、
その腕を一生使う事無く終えたらいい。
 
それで満足出来るのなら、本物は必要無い。
 
選ばれたものが、そいつに似合う人生を送れるかは、
それとはまた別の話ではあるけれど。
 

2008年5月15日

雨と傘と避雷針の考察。

誰かに何かを伝えたくてたまらないときには
その手段は必ず身の回りのどこかに与えられている。
 
雨が降っていても、雲の上には空があり、太陽があり、
天気予報に頼らなくても、明日は晴れることを人は知っている。
 
仮に大切な今日が雨でも、その頭痛の種が、
何処かの種に命を与えられている事を
人は感じられるアンテナまで持っている。
 
その言葉は、ちゃんと僕に届いている。
 
だからもう少しの間、雲の上の太陽を信じていて。
 

2008年5月12日

FIVE STAR。

幼いときに知った、
初めて自転車に乗れた時の様な感覚。
 
久々に描けている。
指の隙間から溢れるくらいの力が揺らいでる。
 
誰かに見せたくて、見てもらえた幼い記憶と距離感。
その記憶の距離を紡いで、幸せで、愛しくて。
 
僕に描くことを教えてくれた人たちはもう居ないけれど、
自分の大好きな人が好きなものを
自分も好きになりたくなるような。
 
今、その気持ちが指先に宿っている。
 
何でも、何処までも描ける。
 

2008年5月11日

進捗。

先日一連の新作を公開して、
色々と感想を頂いてはいたのですが

「何か良い事が有りましたか?」とのお言葉がひとつ。
 
特別に普段の生活に変化は無いのですが、
意図したものが描ける様になっているのかなと嬉しく想いました。
 
強いて云うのなら、
何も無いところから線を描き始める場所と、
誰かが誰かの為に費やせる心のスペースは、
何処となく似ているものだなと感銘した出来事が幾つかあったからで。
 
「無防備」という言葉では少し単純で、「自由」という言葉では拙い、
そんな人の優しさの心の理に
漸く触れられるようになったのかもしれません。
 

2008年5月10日

芍薬。

悪戯に手を伸ばせばかぶれる指先ですら、
 
愛しく想えるのは人であるが故の過ちか。
 
一本を切り取って持ち帰る者。
 
手を取って花畑に連れて行く者。
 
どちらにも笑顔を疑う必要は始めから無かった。
 
花は、唯、その言葉が聞きたかった。
 

2008年4月28日

新作の花束。

哀しい時に泣けた昨日は、
嬉しい時に笑える現在は、恵まれている。
 
心に咲いたものは、記憶や形が束になっても、
遙かに越える美しさだということを。
 
現在の幸せを着の身着のまま、有りっ丈ブチ込んだ。
 
新作の花束。

http://www.hanamuke.net/005gallery/00500bouquet/
 

2008年4月20日

Countdown meltdown。

見えるものの全てが
 
触れるものの全てが
 
記しあるものの全てが
 
 
留まれない者が仰ぐ世界。
 
破壊されるんだ駄目な物全部。
 
 
見えるものの全てが
 
触れるものの全てが
 
記しあるものの全てが
 
 
進むべき者が歩む世界。
 
教授されるんだ最愛の者全部。
 
 
釣り合っていない天秤の塔。
 
そのスイッチを押せ。
 

  tokyotower

2008年4月 5日

Sweet April。

2008_sakura



ずっとずっと心待ちにしていた一年。



誰も裏切らずに咲いて魅せて、誰が為に散るの。



2008年4月 3日

サライ。

世界が、人が、下らないものだって、
何にも変わりゃしないってのは、昔っから皆言っている。
あえて言うそんなもんは愚痴って呼ばれる。
 
当たり前に過ぎ行く毎日に、
恐れることの無いものは、昔っから皆言っている。
あえて言うその言葉は夢や愛って呼ばれる。
 
限りのある季節に、
限りのある言葉を。
 

2008年3月23日

桜アラート。

一日に何度も天気予報を眺めている馬鹿の為に、
 
桜アラートをプレゼントしてください。
 

2008年3月22日

気違い。

1日18時間。1週間126時間。1ヶ月558時間。
 
気付けばそんだけ物作りに携わっていられる。気が触れるほど。
 
なんつーか、それってすげー贅沢で幸せな時間だ。
 

2008年3月21日

白百合。

「生」と「死」や、「光」と「影」の様な対極。
 
僕等は皆、希望と絶望の丁度ど真ん中の糸の上を渡っている。
 
どちらかが無くして成立しない。
 
 
だから人は、少なくとも僕は、
 
それに似た朝焼けの、淡い、桃色の溶けそうな空を美しいと感じるのだろう。
 
その時間が惜しくて雀が起きたら眠るんだ。
 
 
震える夜は、暖かさをより正確に感じる為の昨日。
 
冷たい指先は、誰かの指先を捉えられる希望。
 

2008年3月20日

Cage。

三年の空白を飲み干して、
観得る世界は変わってしまった。
 
硬く閉ざした引き出しを開けてしまった後の
それは期待に満ち満ちた喜びと
裏側に潜む絶望をいっぺんに引っ繰り返してしまったような
 
そんな色で溢れている。
 
それが善いことなのか悪いことなのかは
僕にはよく解らないが、
これから魅せられるもので判断してもらえたらいい。
 

2008年3月16日

THE BUTTERFLY EFFECT。

THE BUTTERFLY EFFECT

悪足掻きという名の希望。



「望めば叶う」と世界で初めて口にした奴を、愛してみたい。



「革命」と「復活」の意味を教えてくれたその言葉に応え、



蝶の羽ばたきでも世界は壊せることを証明する。



2008年3月15日

うたかた。

貴方の
 
何に対して頑張っているのか。よりも
 
何に対して素で在れるのか。に興味が在る。
 

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